ふらりと観光*最高学府の東京大学は夜に行くのがおすすめ

文京区にある本郷キャンパス

本日紹介するのは、日本の最高学府といわれる東京大学の本郷キャンパス。
赤門の前で写真を撮ったり、学食で赤門ラーメンを食べたりすることも良いのですが、ぱんだはあえて夜をオススメしたいと思います。

有名な国立大学ゆえに講演会なども頻繁に行われており、昼間は一般の方も多く、ベビーカーを押しているママさんたち、犬のお散歩を楽しむ老夫婦などがいたりと、かなり解放的なキャンパスです。

夜はしんみりとした空間に

よくパンフレットなどにも登場している安田講堂。
徹夜で実験や研究をしている人もいるでしょうから、キャンパス内に全く人がいなくなることはないのですが、特に休日の夜は比較的早い時間からガランとしており、ゆったりとした静かな時間を過ごせます。

安田講堂を後ろに正門の方を向いて撮影した写真。
ここは、秋になるとイチョウの木がとっても綺麗です。

注目したいのは洋風な建築物

学食や生協に通じる入り口も、夜になるとなんだかハリーポッターの映画に出てきそうな雰囲気すらあります。

至る所に偉人と思われる(詳細不明です笑)銅像もあるので、夜に出くわすとちょっとヒヤリとする場面も。
農学部の方に行けば、渋谷にあるハチ公の像が上野英三郎博士に喜んで抱きつく像が見られるのも、穴場スポットですね。

ぱんだが好きなのは、法文1号館と2号館にある内田ゴシックの真骨頂と言われるこのアーケード的な建物。
内田祥三という日本の建築学者が考案したこの曲線は東大の至る所で見ることができます。
なんだか日本じゃないような素敵な作りに感動すること間違いなしです。
古い建物独特のカビのような石のような匂いも夜の雰囲気とすごく合っていてメルヘンな気分に(笑)

アーケードは1号館と2号館それぞれにあるので、端から撮影すると曲線美の凄さに驚きます。
ということで、建築をじっくり見るのであれば静かで人があまり通っていない夜がオススメできるわけです。
昼間も古めかしくも豪勢な総合図書館をみたり、生協で東大饅頭、チョコ、クッキーなどを購入したり、東大生っぽい人を人間観察するのも楽しいです(笑) キャンパス内は学生さんの邪魔にならないよう、静かに見学してくださいね!

ぜひ近くに来たら足を伸ばしてみてください。