ローカルレストランで、どっぷりスペイン!
こんにちは!安井麻実です。
エールフランスでパリに到着後、短距離便に乗り換え。
マドリードのバラジャス空港到着後、バスを利用してアトーチャ駅を目指します。
バスは、ラッシュアワー時は時間こそかかってしまいますが、1本で目的地付近まで行ける事も多く(空港バスはどこにも止まらず中心部へ行きます!)、車窓を楽しめるのが良いところ。
私は急ぐ旅をあまりしないので、バスで空港を出る事も多いです。今回もバスに乗り、車窓を楽しみながらアトーチャ駅へ。
アトーチャ到着時間が18時頃…ホテルに荷物だけ置いて、夕ご飯のため、レストランへ向かいます!
たまらない、ローカル感!
今回私がチョイスしたのは、
ホテルからもすぐのところにあった“LA MANZANA”というお店。
出国前に、ホテル近隣のレストランで評判が良いところを探していました。 (レストラン探しは、トリップアドバイザーが便利!) 日本で既にリストアップしていました!だって、美味しいものが食べたいですもんね?笑
スペイン人(現地の方)の夕食は21時頃がピークなんだとか。 (ちなみに、スペイン人は1日5食が定番らしいですよ。本当かなぁ?笑)
地元の人に愛されているであろうこのレストランも、18時台ということもあってガラガラでした。
さぁて!どんな料理に出逢えるかな?
現地語と格闘!旅の醍醐味
うーん、なんて書いてるかわかりませんね。笑 英語のメニューもないようです。
が、それが良いところ♡
その土地へ来たら、その土地の言葉や習慣にどっぷり浸かりたい!それが私流。 辞書をひくでもなく、店員さんとお話ししながら“適当に”料理を選びます。
「この言葉はどういう意味だろうなー」なんて想像しながら。
小腹を満たしたい程度だったので、数品頂くことにしました。
美味!地元料理
お店に入るとまず、バーカウンターの周りがケースになっていて、そこに料理が並んでいます。それを指差しで注文するのも可能で、スペインバルならでは。
ということで、席を立ってお料理チェック。こちらのマリネをチョイスしました。野菜たっぷり、カニカマと貝でコクが♡ビールと最高ですね!
日本で言う、“お通し”みたいなのがスペインにもあるんですねー! 頼んでいなさそうなものが出て来たので「?」と頭をかしげると、「サービスよ!」とのこと。
こちら、グリーンピースと生ハムをガーリックで炒めたもの。これが美味しいのなんのって♡うーん、どれもこれもビールに合うなぁ…。
こちらは、スペインのコロッケ。スペイン語で、【croqueta/クロケッタ】っていうみたいです。なんだか可愛い響き。 生ハム入りのものをオーダーしたんですが、外は薄い衣がサックサクで、中はクリーミーでとろとろ。すっごく美味しかった〜。
うん、ビール飲もう、ビール!
マドリードの地ビール、Mahou!
その土地のものが食べたい!飲みたい!ということで、「地ビールありますか?」と聞くと、「mahouはマドリードのビールよ!」と教えてくれたお姉さん。
これが…かなり私好みでした♡
辛口ほどキリっと感はないのですが、マイルド過ぎず。さっぱり頂けるんだけどコクを感じる、そんなビール。お料理との相性も最高!
マドリードへ行ったら是非飲んでみて下さいね。
旅がより深くなる!現地の人との“繋がり”
唯一、「英語は少ししか話せないの」と言いながら一生懸命対応してくれた、スタッフのお姉さん。
美味しく頂いた最後に、「スペイン語で“美味しい”はなんて言うの?」と尋ねると、「ちょっと待っててね!」と言って、ショップカードを持って来て、その裏に「スペイン語は、“デリシオーソ”だよ」と、このメモ書きをくれました。
このショップカードは、今も大切にとってあります。
ただ美味しいものを頂くだけではなくて、そこでこういうコミュニケーションが生まれる事で、旅がより思い出深いものになると思います。記憶の奥深くに定着する感じ。
美味しいご飯と、現地の人との楽しい会話で、【夕ご飯だけで終わるはずだったマドリード初日】に、ガツン!と思い出ができました♡
スペインではどんな色に出逢えるのか…ワクワクが止まりませんね♡
To be continue…