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2021-07-15

【京都】レンタル自転車で観光中に見つけた「東山エリア」の素敵なスポット!


先日、京都に行く機会がありました。
観光できる時間は半日ほどしかなかったので、「PiPPA」という自転車シェアサービスを利用して、効率よく観光名所を巡りました。

今回は観光名所に向かっている途中で見つけた、京都の素敵なスポットをご紹介します。



観光に便利な「PiPPA」

今回は時間がなかったので、あまりいろいろなところには行かずに東山エリアの観光名所を徒歩で巡ろうと思っていました。しかし暑くて荷物も多かったので、自転車シェアサービス「PiPPA」を利用することにしました。スマホでアプリをダウンロードして、支払い方法を登録したらすぐに使うことができます。

バス停を探したり、時刻表を確認したりするのは面倒だし、徒歩で回ると時間がかかるので、自転車は最高の移動手段でした!京都にはPiPPAのステーションがたくさんあり、借りるのも返すのも簡単。

PiPPAの料金は、110円 / 30分(京都)。私は5〜6時間ほど利用したかったのでデイパス利用(550円 / 5時間)にしました。



高瀬川 一之船入

伏見・二条間をつなぐ、近世の京都の運輸を支えた「高瀬川」。荷物の積み下ろしや船の方向転換を行う場所である「船入」は、かつて9か所ありましたが、現存しているのは、日本銀行 京都支店の裏手にある「一之船入」のみ。木舟が川に浮かべられており、当時の様子を今に伝えています。


桜や柳などの木々の下に清らかな川という情緒あふれる景観が残っており、多くの市民や観光客を今なお魅了しています。



鴨川

一之船入から祇園を目指して自転車を漕いでいる途中で、京都を南北に貫く「鴨川」を通りました。この写真は、三条あたりの橋の上からの景色です。
京都を散策していて驚いたのが、街中からでも山を望めること。盆地の京都ならではの光景です。



白川筋

祇園白川のメインストリート「白川筋」。石畳が続き、柳が風になびき、横には白川が流れる、京都の情緒を感じることができるスポットです。春には桜も咲き、さらに美しい光景が広がります。


町屋が軒を連ねているのも京都らしい!東京では見ることができない光景に思わず自転車を止めて、カメラのシャッターを切っていました。



巽橋

京都の街中を流れる白川に架かる小さな橋「巽橋(たつみばし)」。
“祇園の中でも特に絵になるスポット”と言われているだけあって、雰囲気は抜群によかったです!私以外にもカメラを持った人が2名、巽橋の写真を撮影していました。


巽橋周辺は、伝統的建造物群保存地区に指定されており、古き良き京都の景観を見ることができました。バスでは通ることのない道なので、自転車にして正解だったなと思いました。



古門前橋

知恩院の古門前にあり、白川に架かる「古門前橋」。橋の横にはウッドデッキが設置されていて、白川に降りることができるようになっています。この日はかなり暑かったので、靴を脱いで白川に足をつけて涼をとっている人がいました。なんだかほっこりする光景です。


街中にもかかわらず、かなり大きな鳥が悠然と川の中を歩いていてびっくり!
この鳥は、おそらくアオサギ。日本に分布するサギ類の中では最大種で、体長は90cmにもなるのだそう。



平安神宮 大鳥居

自転車を漕いでいると、鮮やかな朱塗りの巨大鳥居が目に飛び込んできました。
道路の真ん中だし、近くに社殿らしきものは見当たらないし、どういうことだ??と思いながら300mほど進むと、平安神宮が見えてきました。

この大鳥居は平安神宮のもので、高さ24m、幅18mもあるのだそう。



哲学の道

平安神宮から法然院に向かっている途中、有名な「哲学の道」を通りました。哲学の道は、銀閣寺と南禅寺(正確には、若王子神社)の間を結ぶ、約2kmに渡る散歩道。私は哲学の道の中間地点あたりを横切りました。

夏は緑に囲まれた素敵な散歩道ですが、春には桜が咲き誇ります。



自転車で巡ったからこそ、見つけることができた素敵なスポットがたくさんありました!
京都観光の際はバスやタクシーで巡るのもいいですが、時間と体力があればぜひ自転車で観光名所を巡ってみてください!



このしおりのライター

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