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“北野の天神さん”で親しまれている京都の「北野天満宮」。学問の神様で知られる菅原道真を祀る神社です。「学業成就」「受験合格」にご利益のあるパワースポット。

梅と紅葉の名所でもあり、毎月25日に開かれる骨董市(縁日)もおすすめ。そこで、北野天満宮へのアクセスや無料駐車場の情報、観光の見どころ、お守り、年中行事や周辺の観光名所などもご紹介します。




京都・北野天満宮とは?

全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。ご祭神は、平安時代に右大臣・漢詩人として活躍した「菅原道真(すがわらのみちざね)」。創建は、天暦元年(947)。福岡県の太宰府天満宮とともに、天神信仰の中心地。運気アップや厄除け、入試合格などのご利益があるパワースポットです。



北野天満宮へのアクセス・行き方は?

北野天満宮へのアクセスは、市バスが一般的。京都駅や阪急河原町、京阪三条駅など主要駅から市バスが運行(※いずれも、北野天満宮前下車すぐ)。

電車(京福電車)で行く場合は、阪急「嵐山駅」や阪急「大宮駅」などで乗り換える必要があります。

【電車のアクセス】
・京福電車「白梅町駅」から徒歩10分


【バスのアクセス】
・JR「京都駅」から市バス50・101系統
・JR・地下鉄「二条駅」から市バス55系統
・JR「円町駅」から203系統
・地下鉄「今出川駅」から市バス51・102・203系統
・京阪「出町柳駅」から市バス102・203系統
・京阪「三条駅」から市バス10系統
・阪急「大宮駅」から市バス55系統
・阪急「西院駅」から市バス203系統
※いずれも、バス停「北野天満宮前」下車すぐ


【無料駐車場】
北野天満宮の敷地には、参拝者専用の駐車場が整備されているので、自動車やバイクなどのアクセスも便利です。

・場所:北野天満宮の敷地南側、御前通と中立売通り、府道101号線の交差点近く。
・駐車料金:無料
・駐車台数:約300台
・営業時間:9:00~17:00

※毎月25日の骨董市(縁日)は駐車禁止
※北野天満宮から徒歩約2分に、「キョウテク 北野天満宮東パーキング」(24時間営業、昼間は30分ごと200円)の駐車場あり



北野天満宮の見どころ、おすすめは?

【宇宙のエネルギーが集まるパワースポット】

北野天満宮は古くは「北野神社」と呼ばれ、もともとは天地の神様が集まる場所。京都御所の北西に位置し、陰陽道では怨霊などの災いが出入りする不吉な方角とされています。


陰陽道では、北西の方角を「天門」とも呼び、この地に寺社を建てることで悪霊の侵入を防ぎ、天門を手厚く祀れば家運が栄えると考えられました。


御所の北西には、北野天満宮だけでなく、大将軍八神社や平野神社があり、これらは天皇家の子孫繁栄を祈願して造られた神社。いい気の流れが感じられるので、北野天満宮で不思議なパワーを体験するのもおすすめです。


【三光門(中門)】(重要文化財)

“天門”を象徴する建物が、本殿前にある「三光門(中門)」。三光(さんこう)というのは、「太陽・月・星」の三つの星のことです。陰陽道と相まって、これら3つの動きが、「天皇・国家・国民」の平和と安全を左右すると信じられていました(三振信仰)。


御所から北野神社を見ると、北極星が輝く方角。北野の地は、天の気が集まる神聖な場所と考えられ、三振を彫刻した門が「三光門」です。


しかし、太陽と月は門に彫刻されていますが、星がありません。これは、門の真上に北極星が輝くので、あえて星を彫らなかったとか。
平安京を守っていた天門は、「星欠けの三光門」として、北野天満宮の七不思議の一つに数えられています。


【本殿】(国宝)

菅原道真をお祀りする、本殿と拝殿。これらは石畳の廊下でつながり、「八棟造」という複雑な神社建築になっています。


現在の建物は、慶長12年(1607年)に豊臣秀頼が造営。桃山文化ならではの豪華絢爛(ごうかけんらん)な建築です。建築に詳しくなくても、見上げればその凄さが感じられます。毎月25日のライトアップでは吊燈籠に火がともされ、幻想的な眺め。


【地主神社】

社殿の裏手には、末社の「地主神社」があり、ここも強烈なパワースポット。北野天満宮で一番古い社(836年創建)で、オリジナルの神々をお祀りしています。ご祭神は、「天神地祇(てんしんちぎ)」。天地の神々、すべての神々を祀っています。


【文子天満宮】

文子とは、菅原道真の乳母(うば)だった女性。道真の死後、文子は道真を祀った神社を建て、これが北野天満宮へと発展していきました。道真を最初にお祭りした神社が「文子天満宮」です。


【宝物殿】

「北野天神縁起絵巻」や刀剣、蒔絵や屏風、茶道具など、皇室をはじめ公家や武士、商人などから奉納された宝物が特別公開されることがあり、歴史ファンにおすすめ。

開館日:縁日(毎月25日)、観梅・青もみじ・紅葉シーズン、1月1日、12月1日
開館時間:9:00~16:00
拝観料金:一般800円、中・高校生400円


【撫で牛】

北野天満宮では、神の使いが牛。祭神の菅原道真が生まれたのが丑年、亡くなったのが丑の月の丑の日という説に由来しているそう。社殿の背後に、一番古い牛の像があり、「一願成就のお牛さん」として人気。撫でると、一つだけ願いごとがかなうそう。



北野天満宮のお守り、御朱印は?

北野天満宮で人気のお守りは、桐箱に入った「学業お守り」。入試合格や学業成就のお守り(勧学御守)、健康や病気平癒、仕事運や勝負運、運気や運勢アップ、良縁・縁結び&恋愛成就、安産、星まもり、学業鉛筆といった、お守りもあります。

ご利益がたくさんある北野天満宮では、御朱印も人気。書き置きタイプの御朱印には「至誠」「和魂漢才」「文道大祖 風月本主」といった、菅原道真を称える言葉が墨書きされています。重要文化財の刀剣が所蔵されているため、「刀剣」の御朱印があるのも特徴。

また、季節限定の御朱印では、正月限定(慶春)や七夕限定(和歌)、紅葉シーズン限定(御土居の紅葉)、JR東海とコラボした「青もみじ&御朱印めぐりツアー」の御朱印も授与していただけます。

お守り、御朱印とも、拝受できる場所は、三光門をくぐり、本殿に行く手前にある授与所。お守りなどの授与品は、郵送でも受け付けています。

詳しくはこちら!

>> 北野天満宮 御祈祷・授与品 郵送申し込みのご案内



北野天満宮の年中行事・イベントは?

梅や紅葉、青紅葉、七夕など、四季それぞれに風情が感じられる北野天満宮。特に梅園と紅葉はおすすめです。

【毎月25日、骨董市(縁日)とライトアップ】
毎月25日は「天神さんの日。露店が並び、日没から21時ごろまでライトアップ。石燈籠や釣り燈籠に灯りが灯されます。

【1月1日】
歳旦祭(さいたんさい)。元旦といえば初詣ですが、北野天満宮では皇室の繁栄と、国民の隆盛、世界平和を祈願するという歳旦祭が行われます。

【2月の立春前日】
上七軒の芸舞妓さんによる日本舞踊の奉納、豆まき

【2月初旬~3月下旬】
梅苑公開。梅の花を愛した、菅原道真。境内には、紅白の梅(50種約1500本)が咲き競い、「天神さんの梅」として知られています。早咲の「寒紅梅」や珍しい品種の「黒梅」など、茶菓子を味わいながら、華やかな梅の花を眺めるのもおすすめ。

【6月25日】
御誕辰祭(ごたんしんさい)。菅原道真の誕生日です。この日は、「夏越(なごし)天神」とも呼ばれ、無病息災を願う「大茅の輪くぐり」も行われます。

【8月上旬】
御手洗祭と七夕祭「棚機祭」(みたらしさいとたなばたさい)。北野天満宮では、七夕祭りを、“御手洗祭”と呼び、神前に道真の書道具や夏野菜、御手洗団子などをお供えします。

【10月1~5日】
ずいき祭。秋祭りのこと。天神さんを祀った神輿は1日から4日にかけて巡行し、5日に天満宮へ戻ってきます。

【10月下旬~12月上旬】
もみじ苑公開。北野天満宮には、豊臣秀吉が築いた土塁「御土居(おどい)」が残り、この付近は紅葉の名所で知られています。朱塗りの太鼓橋「鶯橋」は、SNS・インスタ映え抜群。写真スポットとしておすすめ。夜間は紅葉のライトアップ。茶席や上七軒の舞妓さんによる奉納舞などのイベントも行われ、京都の秋を楽しむことができます。

【12月13日】
大福梅の授与。梅苑で育った梅は、大福梅として授与していただけます。元旦の朝に、この梅を入れたお茶を飲むと、邪気を払い、1年間健康に過ごせるそう。

【12月31日】
大晦日の行事



北野天満宮の基本情報

住所:京都府京都市上京区馬喰町931
電話番号:075-461-0005
アクセス:市バス「北野天満宮前」すぐ
拝観時間:9:00~17:00(変動あり)
参拝料金:無料
拝観料金:
宝物殿:大人800円、中・高校生400円
梅苑公開:大人1000円、子供500円(茶菓子付き)
御土居の青もみじ公開:大人500円
もみじ苑公開:大人1000円、子供500円(茶菓子付き)




北野天満宮の周辺観光名所

北野天満宮の周辺には、おすすめの観光名所がいっぱい。こちらも京都観光で巡ってみてはいかがでしょうか?


【平野神社】

“東は祇園、西は平野”と呼ばれる「平野神社」。京都随一の桜の名所です。早咲きから遅咲きまで、桜が約60種400本と多く、桜の見ごろが約1カ月半と長いことが特徴。


【大将軍八神社】

方除け、厄除けの神社として、京都御所の北西角に建てられました。主祭神は、大将軍神(素戔鳴尊)。5月と11月には、陰陽道、安部家にまつわる古天文暦道資料(京都府指定文化財)が特別公開。


【上七軒】

京都最古の花街「上七軒」。室町時代に、北野天満宮を建てた資材の一部を使い、7軒の茶店を建てたことがはじまり。京料理などのランチや、京都土産探しにおすすめのスポット。




おわりに

北野天満宮の本殿前には、ご神木の「紅和魂梅(べにわこんばい)」があり、“飛梅”として知られています。

菅原道真が太宰府に左遷される時、京都の家にあった梅の木に、『東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春を忘れそ』と歌を詠みました。

すると、梅が道真を慕って、京の都から太宰府まで一夜のうちに飛んで行ったそう。

この飛梅伝説の梅と同じ種とされているのが、本殿前にある「紅和魂梅」。樹齢は約300年。毎年3月中旬ごろに、可憐な薄紅色の花を咲かせます。

北野天満宮は、菅原道真がご祭神として祀られる以前にも存在し、道真の心霊だけでなく、日本の古い神々のパワーや霊魂が感じられるスポットです。


なお、「日本三大怨霊」にまつわる場所とご利益、関西でおすすめの神社や寺院などについてもまとめていますので、ご興味のある方は下のリンクからのぞいてみて下さい。

※執筆時点での情報です。最新情報は、公式ホームページなどでご確認ください。


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