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今回は、冬の「唐松岳(からまつだけ)」に登ったときのことを振り返ります。

季節外れな感じもしますが、新型コロナウイルスの影響でなかなか登山が楽しめない今、あえて非日常的な冬の景色をシェアしたいと思います。写真で少しでも山の空気感を楽しんでいただけたら幸いです。

YouTubeに動画もアップしているので、よかったらそちらもご覧ください!(「おきがる」で検索)


さて、今回ご紹介する「唐松岳」は、長野県と富山県にまたがる標高2,695.9mの山。積雪期はアイゼンやピッケルなど十分な装備が必須となります。




ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、標高1830mへ

唐松岳では「白馬八方尾根スキー場」のゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1,830mあたりまで一気に行くことができます。登山はそこからスタートです。

八方アルペンライン往復乗車券を購入しました。

8時から運行開始とのこと。(時期によって運行状況が異なるみたいですので、事前に調べてから行くことをおすすめします。)

まずはゴンドラに乗り込んでいきます。

が、このゴンドラがまあまあ狭いです。乗り口でピッケルが引っ掛かり、乗るだけで苦戦しました。笑

ゴンドラを降りたら、次はリフト乗り場へ少しだけ歩いていきます。

そして、リフトで標高1,830m付近へ!

ここからやっと登山スタートです。

9:30頃、さっそく12本アイゼンを装着し、帰りのリフトの時間を気にしながら登り始めます!




真っ白な世界を歩く

空は残念ながら曇り。天気いいはずだったのになあ・・・。ちなみに気温は、なんと11度もありました!


登っていると、「八方池」と書かれた場所を発見!

うーんと、どこだ???
埋もれていますね。

雪のシーズン以外は、八方池に白馬の山々が綺麗にリフレクションする光景が見られることで有名です!


登っていくにつれて、ところどころ細い稜線も出てきます!

急登が続く場所ではピッケルに切り替え、休憩を挟みつつ順調に登り進めていきます。

曇りでも周辺の山々はしっかりと見えて、美しい風景に癒されました。




無念の撤退と、奇跡の大パノラマ

山頂が近くに見えるくらいまで登ってきました。

急登続きでかなり体力が奪われて、ぜーはーぜーはーと息を切らします・・・。もう少し、もう少し・・・。


ここで、予想外のタイムアップ。

帰りのリフトの最終運行時間に間に合わせるため、一緒に登っていた父の判断により、登頂を諦めて撤退することに。・・・悔しい、とても悔しい。

下山しながら、あまりの悔しさに何度も山頂を振り返る。


もし自分一人で登っていたら、リフトに乗れなくてもいいから登頂したいと考えていたかもしれません。でも、そういった判断が遭難などのリスクに繋がるのだと思います。

山は待っていてくれる、鍛えてまたリベンジしよう。


下山時にはスキーをしている人も。

いいなー、滑って下山できたらどれほど楽なのか。そんなことを考えながら黙々と下山していき、14:30頃、なんとか八方池山荘に到着しました。

ここで、奇跡的な光景が。

朝からずっと曇っていたのに、急に青空が顔を出してくれたのです!

今回の撤退は間違っていなかったのだと思える、ご褒美のような景色でした。

リフトの最終運行時間まで少し余裕があったので、ここで休憩しながらタイムラプスを撮ることに。最高、いや、最強の景色!(撮影したタイムラプスはYouTubeに載せています。)




今回は父と2人での登山でしたが、ソロ登山での危機管理の重要性だったり、すべての出来事に対して自分1人で対処しないといけないんだということを再認識することができました。雪山登山はとても素晴らしいものだけれども、リスクを抱えていることも忘れてはいけません。

登頂はできなかったけれど、本当にいい経験をすることができたと思います。

それではまた!


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