※新型コロナウイルスの感染が拡大している現在は不要不急の外出を控え、事態が終息してからお出かけを楽しみましょう。
福島県に「UFOの里」と呼ばれるスポットがあるのはご存知でしょうか。ここは数々のUFO研究家や取材陣など、コアなファンを惹きつける場所で、日本では中々お目にかかれないスポットです。このような名前だから、少しだけミステリアスに感じるが決して怪しいスポットではない、と私は思います。
アクセス
福島県の北部に位置する福島市飯野町はUFOの里として知られており、そこには「UFOふれあい館」という博物館があります。
JR福島駅東口から運行している路線バス「福浪線 川俣高校前行」で、約25分乗車し「UFOの里」で下車します。その後、バス停から坂道を歩いて約15分で「UFOふれあい館」に到着します。帰りは向かいのバス停で福島駅東口行のバスを待つだけです。
UFOふれあい館の開館時間は午前9時から午後5時まで、博物館見学及び休憩・入浴料で一般400円、小中学生200円になります。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)と12月29日〜1月3日です。
UFOの里「UFOふれあい館」
UFOの里へと向かうべく、まずはJR東日本福島駅へと向かいました。そこから、上記の路線バスを利用して、最寄りのバス停から徒歩で向かいました。
途中写真のように、宇宙人が覗いている変わった案内板に従って歩いていくと、左手に目的地が見えてきます。辺り一帯は山々に囲まれており、空気が澄んでいて気持ちがいいです。

「UFOふれあい館」

この階段を登りエントランスに入ると、本がびっしりと並んでいます。その本棚の奥に博物館へと続く入口が見えます。そこを抜けて奥にどんどん進んでいくと、足を組んで座っている宇宙人が待っています。もう既に、独特な雰囲気に呑み込まれてしまいます。より期待が膨らみますね。

宇宙人の前を通り過ぎると、UFO内部の様子を上下に動きながら紹介する展示物があります。中々精巧に作成されており、宇宙人の行動が伺えます。この館内には、このようなUFOの中の構造を示した展示物やUFO事件の資料など、世界中のUFOに関する展示物を拝見できます。

こちらは現在まで世界中で見られたとされる、UFOの種類を紹介した展示になります。

こちらは数々の宇宙人を人形にした展示物です。とてもミニマムで、どこか可愛らしく、一緒に写真を撮ってみると面白いです。

そもそもUFOの里となったきっかけは、飯野町北部に位置する千貫森付近で昔から多くの未確認飛行物体や謎の発光体が目撃されており、また周辺にはミステリーゾーンが存在していること。それらの資料と他のUFO事件やミステリーに関する資料を展示する「UFOふれあい館」が1992年に開館しました。
この「UFOふれあい館」の2階には何と入浴施設と休憩所があり、地元の方々にとっての憩いの場として利用されています。

UFOふれあい館を訪れてみて
私は小さい頃からUFOに興味があり今でも調べています。その中で、福島県にUFOが多数目撃される場所があると知り、調べると「UFOふれあい館」にたどり着きました。いざ訪れてみると、自然が豊かで歩いているだけで気持ちが良くなります。そして、日本でも滅多に見かけない数々の展示物に、終始見入ってしまいました。気がつくと帰り際に、また訪れてみたいと思っていました。
少しでもこの記事が皆様にとって参考になれば幸いです。