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2019-12-03

東京から日帰りで楽しめる! 静岡県【三島】の旅


こんにちは!
今回は東京から日帰りで思いっきり楽しめる富士山の麓、静岡県の旅のしおりです♪



朝*新幹線で三島駅へ

東京駅から三島駅までは新幹線で 1 時間ほど。お値段は 4000 円前後。時間も値段も新幹線の種類によるので事前に調べておいたほうがいいかも知れません。

わたしが乗ったのは、土曜日の 9 時 26 分東京駅発、10 時 19 分三島駅着のこだまでした。
あっというまに静岡県三島駅です。

三島駅近くでレンタカーを借り、いざ、観光スタート!




お昼*絶品うなぎで腹ごしらえ

さすが静岡県!というほどうなぎのお店は数知れず。そんな中でもオススメはここ、“うな繁”です。三島駅からも車で 8 分とアクセスもよく、観光ブックなどには載らない知る人ぞ知る名店。地元民がこぞって食べにくるお店です!

うな重のうなぎはとてもふっくら。柔らかいのに厚みのあるしっかりしたうなぎです。タレの味が濃すぎず、うなぎの上質な脂から出る甘みと旨味がたっぷり感じられる一品。
まさに絶品です!!

お昼時は混んでいますが、観光客がいない分、15 分ほどの待ち時間で入れました。
メニューも豊富で、うな重だけではなく、ひつまぶしやきも焼きなどがあります。うなぎ屋さんなのに天丼もありました!!




昼過ぎ*柿田川湧水の秘境で素敵な写真を

うなぎで腹ごしらえをしたあとは、近くの“柿田川湧水”へ。うな繁から車で 3 分ほどでした。

この柿田川湧水は富士山系統の湧水で、かつては製紙工場の水として使われていました。その時に作られた井戸がここの見逃せない秘境スポット。

駐車場から階段を降りるとこんな看板があります。
まずは柿田川湧水の井戸を見るため、展望台方向へ進みます。

5 分ほど歩いた先に見えてくるのはこちら。

今日はあいにくの曇りでしたが、この透き通る青さ。
こんこんと湧いてくる水はなんと、1 日で 100 万トン!日本一の湧水量だそうです。

上から覗けるようになっています。
その日の陽の強さや、時間帯によって色が変わるらしいです。

また、先ほどの看板から八つ橋の方に進むと、こんな道が続いています。
“国指定天然記念物”に指定されている柿田川が向こうのほうに流れています。キラキラと反射していてとても綺麗です。

もっと先に行くと、小さな池のようなところがあり、そこに鮎の大群がいました!1000 匹です!!この時期しか見られないようなので晩秋に行った際はぜひ。

この川ではカワセミも姿を現すようで、写真家さんたちが大きなカメラをセットして待っていました。もしかしたら出会えるかもしれませんね。

敷地内には“貴船神社”という縁結びの神社もあるので、時間が許す限りゆっくり散策してみてください。




夕方*日本一の吊り橋、三島スカイウォーク

柿田川湧水から車で 15 分。三島スカイウォークへ行きました。ここは“日本一長い吊り橋”で、その長さは 400 メートルもあります!

入場料は大人一人 1100 円

進んで行った先の景色がこちら。

曇りで残念でしたが、それでも駿河湾に降り注ぐ太陽と眼下に見える三島の街が絶景でした。

こんな景色を横目に三島スカイウォークを渡ります。
実は、結構、揺れます。この日は風が強かったのでますます揺れました...。

結構な高さです。下の川が小川に見えるほど。

ただ、下はガラス張りではなく、鉄網なので、恐怖心なく渡れました。


橋の向こう側にはお土産屋さんや、カフェ、フクロウと触れ合えるお店などがあります。
写真はお土産屋さんです。お菓子やかわいい雑貨がたくさん売っています。


森の中には“Kicoroの森”という、こんなわくわくするアスレチックもありました。ハーネスをつけて遊ぶようで、大人でも楽しめるアスレチックです。


ちなみに、ジップラインもあります。こんな感じ。この時は小雨が降ってきてしまって体験しませんでしたが、楽しそうですね!


三島はコロッケも有名で、馬鈴薯“メークイン”を使った『みしまコロッケ』もいただきました♪ころもはサックサクで、なかのタネはねっとりとした食感。甘味があり、おいしかったです!





夜*ご当地ハンバーグを食べて東京へ

夜ご飯はご当地レストランの“さわやか”へ。三島スカイウォークから三島駅のほうまで戻ります。車で 20 分ほどです。

炭火焼レストランさわやかはファミレスのような雰囲気で大きなげんこつハンバーグが人気です。

中は少しレアで熱々の鉄板で焼きながら食べます。中から肉汁があふれ出してきます。こんなにボリューム満点なのに価格は 1000 円(税抜)とオトクです!




いかがでしたか?

たった一日で三島を満喫する旅。
三島駅から東京駅への新幹線の終電は 22 時 21 分発、23 時 14 分着です。
そのため、時間に余裕があれば温泉に入るのもおすすめです。三島駅の付近には極楽湯や万葉の湯など、たくさん温泉があるので、日帰り弾丸の旅の疲れを癒してくださいね。




このしおりのライター

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