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2019-02-15

日帰りで行ける伊豆の絶景温泉!波しぶきがかかるほど海に近い「黒根岩風呂」


東京でも雪が降った2月中旬、「大自然を感じられる露天風呂に入りたい」と思い、日帰りで温泉に行ってきました!車はチェーンやスタッドレスタイヤを装着していなかったので、とりあえず降雪していない熱海・伊豆方面を目指すことに。

そして辿り着いた、東伊豆・北川温泉にある「黒根岩風呂」を今回ご紹介します!




温泉の前に「ブレッド & サーカス」で小腹を満たす!

黒根岩風呂に到着する前に小腹が空いたので、湯河原にあるパンの名店「ブレッド & サーカス(BREAD & CIRCUS)」に立ち寄りました。さすがは人気店!15時すぎに訪れたのにもかかわらず行列ができていました。


15時すぎにもなると菓子パンはほぼ売り切れてしまっており、食パンやライ麦パンなどの大きなパンが多く並んでいました。菓子パンを購入したい場合は11時の開店直後など、なるべく早い時間に訪れた方が良さそうです。


人気を裏付けるように、入り口のドアには有名メディアのステッカーがたくさん貼られていました!




波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」で日々の疲れ癒す!

ブレッド & サーカスのパンを食べたら「黒根岩風呂」へ!

黒根岩風呂があるのは、伊東市と下田市の中間くらいに位置する「北川温泉(ほっかわおんせん)」です。海に面している北川温泉の中でも最も海に近いのが、黒根岩風呂。


写真の下に見える小屋が黒根岩風呂です!“波打ち際の露天風呂”と謳っているだけあり、波が激しい時にはその飛沫が飛んでくるほど海に近いんです。


11時に東京を出発したのに渋滞に巻き込まれて、到着したのはなんと17時すぎ。しかしそのおかげで、マジックアワーの美しい光景を見ることができました!

防波堤から海を眺めていたら、横に黒根岩風呂が見える!さすがに入浴している人までは見えませんが、何だか良くないことをしてる気分ですぐに目をそらしました...笑


駐車禁止の標識の下に見える小屋で入浴料600円を支払って、いざ入浴!


実は4年前にも訪れたことがあったのですが、当時よりもだいぶ進化していました! 以前は手前の岩風呂が男女の混浴、壁で仕切られた奥の風呂が女湯でしたが、現在は入り口から男湯と女湯が分かれています!

黒根岩風呂には頭や体を洗うためのシャワーはありませんし、もちろんシャンプーやボディーソープもありません。あるのは湯船だけ!(体を軽くすすぐためのシャワーは1台ありました。)

太平洋を一望しながら、少し熱めの露天風呂に浸かるのは至福のひとときです!


お風呂上がりは湯冷めをしない程度に海風を浴びてクールダウン!防波堤沿いの長い一本道「ムーンロード」がおすすめの散歩道です。

北川温泉には温泉旅館以外ほとんど何もないので、都会の喧騒から離れてのんびりしたい時にはおすすめです!コンビニもなく、あるのは商店だけなので少し不便ですが、それが北川温泉のいいところでもあります。




帰りは「うまい鮨勘 熱海支店」でお寿司を堪能!

温泉にたっぷり浸かり、お腹はペコペコになったので、熱海まで戻って「うまい鮨勘 熱海支店」へ!19時半頃に電話で混雑状況を確認したら、「10組ほど待っている」と言われましたが、夕飯はお寿司と決めていたので、気にせずに向かうことにしました!

20時半頃到着したところ、なんと待たずに入ることができました。ラッキー!


うまい鮨勘 熱海支店で食べた握りはどれも美味しかったのですが、その中から特に美味しかった3品をご紹介します!

まずは「生下足握り(税抜110円)」と「大とろ(税抜550円)」。生下足握りはコリッコリ食感で心地良い歯ごたえ、大とろは自分でも噛んでるのかわからないほど柔らかく、サシも上質です!


私が一番美味しいと思ったのが、「炙りえんがわ三升漬け(税抜170円)」!

醤油、塩麹、唐辛子で漬け込まれているので醤油をつけずに、そのままパクッといただきます。口に入れた瞬間、香ばしい風味が口の中に広がり、タネがとろけます。複雑で深い味つけのタレがしっかりついているのですが、素材本来の味も残っており、ちょうどいいバランスでとても美味しいです!




大海原を眺めながら露天風呂に浸かることができる「黒根岩風呂」。
少し変わった温泉に行ってみたいなと思ったら、ぜひ足を運んでみてくださいね!




このしおりのライター

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