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2018-08-15

【初めての金沢】これを見ておけば間違いなし!「金沢」1泊2日おすすめ観光プラン


2015年に北陸新幹線が開通して、東京からでもかなり行きやすくなった金沢。これによって観光客が激増し、一気に人気観光地の仲間入りを果たしました。

しかし、金沢に興味があるけれど行ったことがない人もまだ大勢いるのではないでしょうか。今回はそんな人に読んでほしい、1泊2日で金沢を満喫するプランを実際に行った私がご紹介します!




観光を始める前に...

金沢にある有名な観光スポットは、狭い範囲に集中しているので基本的に徒歩だけで移動できます。ですが時間を有効に使いたい場合はタクシーやバスを利用しましょう!(金沢の中心は電車や地下鉄がありません)

それでは1泊2日の金沢旅行スタート!




〜〜1日目〜〜

早朝:金沢駅到着

先ずは金沢の玄関口である「金沢駅」に到着。今回私は深夜バスを利用しての移動だったので、22時に東京を出発して翌日の6時か7時に金沢駅に到着しました。なかなか心地の良い睡眠ができずに若干の疲労を感じながらのスタートになりました。

金沢駅自体がまず素晴らしい観光スポット!大きな傘をイメージして造られたという通称「もてなしドーム」とドームの前にそびえ立つ大きな「鼓門」はインパクト抜群!思わず時間を忘れて見入ってしまいました。




朝:武家屋敷跡

金沢に到着してまず向かったのが、「武家屋敷跡」。なぜ最初にここに向かったのかというと、朝が早すぎてまだどこのお店も開いていなかったから!武家屋敷跡は特に開園時間などもないので訪れる時間関係なく楽しめます。

次に訪れる兼六園までの時間潰しのつもりで訪れましたが、朝一番で訪れる武家屋敷は素晴らしい!人がほとんどおらず、古き良き街並みを独り占めした気分で楽しめました。ただ、金沢駅から武家屋敷跡までは徒歩20分以上と少し遠かったです...




午前:兼六園

次に訪れた「兼六園」は武家屋敷跡から徒歩20分ほどの場所にある、金沢観光には欠かせないスポットです!結構早い時間から開園している(夏季は7時、冬季は8時)ので、自然を感じながら優雅に朝活するにはぴったり。

何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられてきた兼六園は日本三名園のひとつに数えられており、四季折々で異なった美しい景観を楽しめる廻遊式の庭園。園のほぼ中央に位置する「霞ヶ池」の周囲は特に美しいです!




お昼頃:金沢城跡

兼六園と道路を挟んで隣り合う「金沢城跡」へ。ここは江戸時代に加賀藩主・前田氏の居城となっていた金沢城の跡地で、現在は国の史跡に指定されているスポットです。

無料で入ることのできる金沢城公園から迫力のある美しい金沢城の外観を眺めるのも良いですが、せっかくここまで来たのなら入館料310円を払って、城内も見て回りましょう。菱櫓から眺める景色は絶景ですよ。




午後:金沢21世紀美術館

お次は金沢城公園から徒歩10分ほどの「金沢21世紀美術館」へ。風情のある建物が多い金沢の街中に突如現れるガラス張りのこの建物はとても目を引く存在です。“新しい文化の創造”と“新たなまちの賑わいの創出”を目的に開設され、今では金沢に欠かせないスポットになりました。

金沢21世紀美術館の代名詞的存在であるレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」では老若男女問わず、皆が目をキラキラさせてアートを楽しんでいました。他にもなかなか作品を理解するのに苦労する現代アートの展示が行なわれています。美術好きの私も首をかしげてたくさん悩みました(笑)




夕方:鈴木大拙館

金沢21世紀美術館から徒歩10分ほどの場所にある「鈴木大拙館」はマストで訪れるべきスポット!金沢の数ある観光名所の中でも最もお気に入りの場所です。建物自体は中世ヨーロッパのような豪華絢爛なものではなく、とても質素。無駄なものを排除した洗練された建築美に触れることができます。

鈴木大拙館の中でも特に美しいのが思索空間棟の前に広がる「水鏡の庭」です!思索空間棟が水面に映り込み、幻想的な光景を生み出しています。




このしおりのライター

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