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【千葉】川に入って自然を体感!話題の「濃溝の滝」を見に行こう

先日、はじめて日帰りバスツアーに参加してみました。
千葉県の「濃溝の滝」と南房総のいろいろなスポットをまわって、本ズワイガニと甘エビが食べ放題、最後はフェリーでクルージング。食費も交通費も込みで1万円以内に収まるというお得なツアーでした。おまけに、バスには電源とWi-Fiが完備されていて感動!
日帰りバスツアーにハマってしまいそうな予感がしています。笑

さて今回は、ツアーの目玉でもあった「濃溝の滝」をご紹介します!



「濃溝の滝」とは?

千葉県君津市にある「濃溝の滝」は、SNSで人気に火がついたスポット。
まるでジブリの世界のようだと紹介されることが多く、特に斜光が射し込む時間帯は神秘的!
都心からでも1時間ほどで行けるため、その神秘的な姿を一目見ようと、連日多くの人が足を運んでいるそうです。



「清水渓流広場」へ到着

濃溝の滝は、清水渓流広場内にあります。
かわいらしい看板が、濃溝の滝までの距離を教えてくれますよ。

「幸運の鐘」が目印です!
奥のほうにはもう濃溝の滝が見えますよー!
鐘のすぐ横にある階段を下に降りると、川があります。


思いきって水の中へ

濃溝の滝を間近で見るなら、ふくらはぎあたりまでは水に浸かります。
良い写真を撮りたい方はぜひ、そのことを考慮した服装で行ってくださいね。

大きな岩がごろごろ。結構深い場所もあるので注意!
足元をよく確認しながら、なるべく浅いところを探して進みます。
滑りやすい岩もありますので充分注意してください。
私の近くにいた女の子は滑って転んで、服も荷物もびしょ濡れになっていました。

水は透き通っており、魚が泳いでいるのが見えます。

奥まで進むと濃溝の滝が間近に...!

綺麗...!!!
まるで大きな窓から光が差し込んでいるようです。
上を見上げると大きな天井!

自然の神秘を感じる場所ですが、実はここ、人工的に作られたものなんだそう。
かつて大きく迂回していた川の水を通すために、人間が洞窟を掘ったのだとバスガイドさんが教えてくださいました。

流れる水が光を浴びてとても美しく、心が洗われるような気がします。

水の中をぐいぐい進める方はぜひ、滝に向かって右奥のほうまで行って近づいてみてください。

自然いっぱいで、ジブリの世界のようだと言われているのも頷けます。



ベストな時間帯は?

SNSで話題になった写真のような美しい斜光は、早朝に訪れると見られる可能性が高いそうです。
私が行ったのは朝の10時頃でお天気は曇り。
直前まで降っていた雨が上がって良かったですが、話題の写真のような斜光は見られませんでした。

それでも実際に濃溝の滝を目の当たりにすると感動しましたし、何より水の中に入って自然に触れるのが楽しい!

一番に浮かんだ感想は、意外と大きいということ。
写真の手前にいる中学生くらいの男の子と比較すると、その大きさがよく分かるかと思います。


季節や時間帯によって全く違う表情を見せるという「濃溝の滝」。
今回は、生い茂る緑や冷たい川の水で、子供のころの夏休みを思い出させてくれました。
秋には紅葉も楽しめるようです。
絶景写真が撮れるかもしれない早朝に、また訪れたいと思います。

このしおりのライター

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