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2016-05-04

【鹿児島県・沖永良部島】たまにはゆっくりのんびり。原付で島内めぐり♪


こんにちは。SAORIGRAPHです。
皆さんは旅中に荷物を失くした事はありますか?

わたくしは今までは旅中に捨てたものさえ『これ、ゴミ箱の中に落ちてたわよ?』と拾われて戻ってくるという強運の持ち主だったのですが、先日行った沖永良部島への旅中に初めてブラジャーを落としました。

本日はそんな(どんな?)沖永良部島への旅のお話をしたいと思います。
(ブラを落とした話はしませんので気になる方は 個人ブログを訪問下さい)




島へのアクセス方法

沖永良部島は奄美大島と沖縄本島の間に浮かぶ鹿児島県の離島で、島へのアクセスは飛行機かフェリーとなります。飛行機で行く場合は鹿児島空港を経由するのが一般的で、最短ルートで沖永良部島へ行けるのがメリット。デメリットは離島便の為、航空券代が高い事です。

わたくしは『時間はあるけどお金がない』というタイプですので、那覇までLCCで飛び、那覇港からフェリーを使いました。フェリーは那覇港発の場合は約7時間、鹿児島新港発の場合は約18時間で沖永良部島へ到着します。時期によっては運が良ければクジラを見ることが出来るのだそう!

(わたくしはクジラが見れる時期なのに運が悪かったので大海原以外何も見えませんでした。)




島内の交通手段

島は2~3時間あれば車で一周できるくらいの大きさで、島内の移動は基本レンタカーやレンタルバイク、タクシーを利用します。(バスも走っていますが本数が少なく観光には不便といった印象です。)今回はレンタルバイクで島の中を移動したのですが、原付は1日1,000円で借りる事が出来ます!安い!

綺麗な青い海を見ながら気の向くまま走るのはとっても気持ち良くオススメです!

では原付で巡った沖永良部島の見所をいくつかご紹介しましょう。




日本一のガジュマル

国頭小学校の校庭に第1回卒業生によって植えられたガジュマルの木。新日本名木百選の一つでもあり、大地にしっかり根を張り四季を通して緑の葉を大きく広げるその姿はまさに圧巻!

明治31年からずっと子供たちを見守り続けています。 とっても温かい気持ちになれる場所でした。




ワンジョビーチ

島にはいくつものビーチがありますが、このワンジョビーチは海水浴やキャンプの利用も多く人気のビーチです。海の青がとっても綺麗!

沖永良部島は4月に海開きが行われるので、是非次回は泳ぎたいと思います。




半崎

眺望が良く開放感抜群の景勝地で、映画『男はつらいよ』『東京島』のロケ地にもなったのだとか。

夕陽も綺麗に見えます。半崎は個人的にお気に入りスポットです。




フーチャ(潮吹き洞窟)

沖永良部島特有のゴツゴツした岩場が浸食されて出来た潮吹き洞窟。穴を覗き込むと、海からの波が激しく打ち付けられ物凄い迫力です。台風の日などはこの穴から20~70mも潮が吹き上げられるのだそう。周りには柵などは一切無いので落ちないよう気をつけて下さい!

ちょっと風の強かっただけでもこんな感じでしたので、台風の時などはそれはそれは荒れ狂うのでしょうね。ちょっと見てみたいです。




なんでもない景色さえ心に残る

このように見所・観光スポットの多い沖永良部島。まだまだ全然ご紹介しきれておりませんが、また別記事にて書かせて頂きますので本日のところは締めに入ります。いいお時間なのでね。

それぞれのスポットはどれも見応えのあるものでしたが、わたくしが一番心に残っているのは上の写真のようになんでもないような風景です。原付で気の向くまま走っている道の先に、綺麗な青い海が見える。農作業をする島の人がいる。さとうきびが風に吹かれて揺れる。

時間に縛られず、のんびり自分だけの景色を探す贅沢。自分だけの旅の思い出はずっと心に残ることでしょう。是非あなたも、お休みが出来たら島でのんびり自分だけの旅を探してみてはいかがでしょうか?

以上、SAORIGRAPHでした!
(2016.03.22~03.26に訪問)



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